lights

中古マンションと収納

中古マンションを購入するときや、賃貸マンションを借りる時には、収納スペースがどれくらいあるかもきちんと確認しておきましょう。収納スペースは、あとから備え付けることのできないものなので、あらかじめ多くの場所が多く用意されている中古マンションは大変重宝する部屋となります。収納スペースへ大きく分けて「集中型」と「分散型」の二種類があります。
集中型の収納の場合、納戸やウォークインクローゼットなどの大きな収納スペースがあります。大きな収納スペースの中に様々な用途の品物を一気に片付けることができるタイプです。一定の季節にしか必要とされないものや、日常的に使用するわけではないものなどを手早くしまうことができるので、あまり整理が得意でない人にとっては大変便利です。部屋全体の広さにもよりますが、おおむね3畳程度の収納(納戸)があると充分に物を入れることができます。
一方分散型の収納の場合、システム収納やニッチ収納といった、室内の細かい場所に小さな収納スペースが設けられています。分散型の特徴は、必要な場所に応じて収納する品物を分けることができるという点です。片付けが得意でない人にとっては、どれをどこにしまえばよいか少々面倒に感じてしまうかもしれません。
中古マンションや賃貸マンションでは、見取り図を見るとその部屋が「集中型」「分散型」いずれかの収納タイプであるかを判断することができます。自分にとって使いやすいと思えるタイプを選びましょう。